警視庁本部見学
初めに「ふれあい広場警視庁教室」で、映像を通して司会者とスクリーンの中のピーポくんと一緒にクイズに答えながら、警視庁の活動などについて学びました。
ピーポくんの名前の由来がパトカーのサイレンの音(ピーポーピーポー)ではなく、People Policeから来ていたこと、そして犬(警察犬)の嗅覚が人間の4000倍であることなど、驚きの事実を知りました。
私たちが通信指令センターを訪れた時間は9時41分。センターを退出するまでの8分という短い時間に20件もの110番通報が入ってきていました。
自分が被害にあったり、事件や事故を見かけたらすぐに110番で通報です。110番通報したときに質問されることは…①事件ですか、事故ですか? ②いつ、どこで? ③犯人はいますか? ④どんな様子ですか? ⑤あなたの名前・住所は? 落ち着いて、しっかりと情報を伝えたいですね。
私たちの安全を守る警視庁の職員のみなさんに感謝するとともに、私たちも平和な街づくりのために尽力していきたいと思います。
生徒の感想
M.Sさん
私は今まで警視庁というものは知っていましたが、どこにどんな施設があって、何をしているかということをよく知らなかったので、今回行ってみてよくわかりました。とくに、110番がかかってくる通信指令センターでは、自分が110番をかけた時、どのように対応してくれるかがわかったので良かったです。とても楽しかったので、もしまた機会があれば行ってみたいです。
A.Aさん
警視庁見学に行った。建物内の構造はとても複雑で、一人になったら迷子になってしまいそうだった。
ビデオの中で、とても驚いたことがあった。捜査や探査の際に大活躍の警察犬。それが、なんと人間の四千倍もの嗅覚があるというのだ。警察犬がいることで、入手困難な手がかりも解決する大きな役なのだと思った。
通信指令センターでは、110番を受理していた。近年、いたずら電話や相談電話など、緊急時の通報を妨げる様な事が多いという。もう少し、皆が110番通報について考えるべきだと思った。
いつも私達を危険から守ってくれる警察に感謝して、絶対に薬物には手を出さないことを守り、110番の在り方を考えていきたい。
H.Oさん
今回、初めて警視庁に行きました。そもそも警視庁の中は予約すれば見学できること自体知らなかったので、そこから驚きました。
最初に映像を使って警察官の仕事や警察犬、薬物乱用について学びました。犬の嗅覚が人間の4000倍もあるのに特に驚きました。また、警察犬の他に警備犬というものがいることを初めて知りました。
通信指令センターを見て、ここで様々な事件、事故が知らされるのかと思うと、すごい場所だと感じました。免震構造になっていると聞き、とても重要な場所なのだとも感じました。
警察参考室では、普段は絶対に見られないような物が様々置かれていました。実際に犯罪に使われた銃や刃物も展示されており、少し怖いと思いました。警視庁の見学をして、知らなかったことを知ることができて良かったです。良い経験になったと思います。