ビリヤード
ビリヤードは毎年、高田馬場駅前にある「山水ビリヤード本店」が会場です。
山水ビリヤードさんには、ポケット台が20台あり、初心者から上級者まで幅広いビリヤードの愛好者が集っています。また、大学などのビリヤードサークルの活動の場としても利用され、定期的にトーナメント等も開催されています。
さて、プラドアカデミー高等学院の体育スクーリングでは毎年ビリヤードをしていますが、ビリヤードをしたことがあるという生徒は意外に少なく、「ビリヤードは生まれて初めて」という生徒も結構います。
山水ビリヤードでは、そんな初心者にスタッフの方がわかりやすく指導をしてくださいます。
(プラドアカデミー高等学院が利用した折には、田井中さん(学生スタッフ)が指導してくださいました)
まずは、キューを支える手の組み方(ブリッジ)を教わります。
ブリッジには、「スタンダードブリッジ」「オープンブリッジ」「レールブリッジ」等がありますが、田井中先生が教えてくれたのは「オープンブリッジ」でした。
- 手の平を台に乗せ、親指を人差し指の上に置く。
(指と指は離し、手の平で卵を包み込むような形にする。) - 親指と人差し指の間のくぼみにキューを乗せる。
オープンブリッジはキュー全体が見えるので狙いやすいというメリットと支えが弱いというデメリットがあります。
次に手玉の撞き方を教わります。
手玉の中心だけでなく、右、左、右上、右下と手玉の撞き方で方向や角度に変化が出ます。
また、撞く強さによっても違いがあります。しかし、基本は手玉の中心を撞くことです。
初めてキューで玉を撞く生徒たちは、緊張しながらも一人ひとり挑戦します。
手玉の撞き方を覚えたら、さっそくビリヤードゲームをします。
ビリヤードゲームの中でも最もポピュラーな「ナインボール」。ナインボールの目的は、相手より先に9番ボールを落とすこと。各ポケット台には経験者が入り、初心者の生徒に教えつつ楽しみながらゲームをします。あちらこちらの台からは、生徒たちの笑顔が溢れ、喜びの声が響きました。
今回お世話になった方
- 山水ビリヤード 本店
- 東京都新宿区高田馬場2-18-11 稲門ビル2F
(TEL)03-3209-6047
(営業時間)10:00 ~ 24:00
(アクセス)高田馬場駅早稲田口徒歩1分