音楽鑑賞会『Piano Duo Concert』
演奏してくださったのは昨年に引き続き、東邦音楽大学4年生の佐川貴恵さんと鈴木いとなさんです。
私も少しだけピアノを弾きますが、何度も何度も練習すれば、指が楽譜をおぼえてきます。このピアノの練習にあたるのが「音読」です。我が校の英語プログラムで毎日している「音読」です。徹底的な音読により、一瞬で口から言葉が出てくる反射神経。それこそが英語の実力なのですね。
今回お世話になった方
西巣鴨音楽堂
http://nishisugamo-ongakudo.com/
〒170-0001
東京都豊島区西巣鴨2-5-1
TEL/FAX 03-3576-5115
ピアニスト 川口兄弟(川口晃祐・川口智輝)
http://kawaguchi-kyoudai.com/
生徒の感想
M.Yさん
誰が聴いても引き込まれるような、素晴らしい演奏だった。二台同時に演奏するときも、息がぴったりで、完璧な掛け合いになっていて、ついつい聴き入ってしまった。去年の演奏も素敵だったが、今年はさらに素敵だった。まるでプロのピアニストの演奏会に来ているようだった。あまりにも素敵だったので、次(私はもう卒業してしまうけれど)の機会があれば、もっと広い場所で、もっと大勢の人に聴いてもらいたいと思った。もし、プロのピアニストとして活躍するようになったら、是非もう一度素敵な演奏を聴かせていただきたいと思った。
Y.Wくん
ピアノの演奏をあんなに近くで見たことは今までになかったので、とても貴重な経験ができた。特に二人で並んで同じピアノを弾いたり、二人が向き合いながらの演奏は見たことがなかったので、とてもびっくりした。演奏がとても上手くて、ずっと集中して聴くことができた。あんなに素晴らしい演奏を聴くことができて良かった。改めてピアノを弾ける人はすごいなぁと思った。また機会があったら、ピアノの演奏を聴いてみたいと思った。
K.Mさん
今回のピアノコンサートを終え、私が一番心に残っているのは、連弾のドビュッシーの小組曲 第2曲「行列」と、2台ピアノの演奏です。行列は、はずむような軽やかでかわいらしい演奏がとても良いと思い、気に入りました。2台ピアノは、ピアノ同士で互いに呼びかけ合ったり、答えたり、まるで会話をしているかのように息の合った演奏で、聴いていて心地良かったです。普段はあまりピアノ音楽を聴かない私ですが、今回の演奏は、とても引き込まれるものがあり、これを機に少し聴き始めたり、コンサートに行ったりするのも良いかも知れないと思いました。
S.Fくん
今日は久しぶりにクラシックコンサートを聴きました。さまざまな時代や種類のものが聴けて、よく構成されたプログラムだなと思いました。連弾・2台ピアノは初めて聴いたのでとても新鮮でした。二人の息が合った演奏でした。テンポが速いものから遅いもの、曲調が明るいものから暗いものまであり、飽きることはありませんでした。小さい音楽堂でしたが、お客さんが沢山来ていて、良い雰囲気でした。次の総合学習も楽しみです。
R.Kくん
私は音楽と言えば軍歌ばかりを好んで聴きます。ドイツ・ナショナリズムを歌った「ラインの護り」(原題 Die Wacht am Rhein)やバルバロッサ作戦の快進撃を歌った「フィンランドから黒海まで」(原題 Von Finnland bis zum Schwarzen Meer)などです。特に「ラインの護り」は、フランスの侵略主義から祖国を護らんとする勇ましい歌詞と未だ見ぬ統一国家ドイツを想うやさしい曲が素晴らしい名曲です。悠久の大河、ライン川は劣等民族であるフランスの手に渡ってはいけないのです。
今回の音楽鑑賞会で聞いた曲もそんな曲に負けない良い曲ばかりでした。
M.Sさん
私は今まで音楽鑑賞に何度も行ったことがありましたが、いつもは遠い席からピアノの演奏を聴くだけでしたが、今回は席がとても近かったので、演奏を聴くだけでなく、ピアノを弾く手の動きまで見ることができたので、私はあまり音楽鑑賞は好きではなかったのですが、今回はとても楽しかったです。特に連弾などは、二人でぴったり動きを合わせているのが、見ていてすごく面白かったです。
今回の音楽鑑賞会で音楽を聴くのが今までよりも楽しくなったので、もし機会があれば、一人でもこういう所に行ってみたいと思います。
W.Mさん
今まで、こんなに近くでピアノの演奏を聴く機会はあまりありませんでした。美しい音色はもちろんですが、華麗な指さばきや楽しそうに演奏する二人を見て、さらに感動しました。個人的に、連弾の小組曲と2台ピアノの組曲第2番が特に好きでした。ピンクのドレスも似合っていて、とてもかわいかったです。昨年は出席出来なかったのですが、去年も参加したかったなと思うくらい素晴らしい演奏会でした。